子ども・本嫌いな人に!読書習慣をつけるための鴨川ホルモー!!上級編

どうもみなさん、カリメーラ

みんなの本とのキューピッド、寒河だよ〜♪(流石にこれはヤバイか。この記事から読む人はごめんなさい、僕はこんなキャラじゃないんです。理由があったんです。信じてください、裁判長!)

……というわけで、今回は前回に引き続き上級編です。初級、中級編をご覧になってない方はこちらからどうぞ。

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前回の中級編は恋愛、青春小説にジャンルを絞りました。(あ、そういえば前回の記事読んでくれた人から、「わたし、幸せな恋愛とか見たくないです……」と言われたんですよね。彼女に何があったのか……。想像つくような気もしますけど。今回の記事は楽しい小説多めに紹介するから、ぜひ最後まで読んでね!ホルモーが待ってるよ!)

なので上級編はジャンルを絞らず、さまざまな小説を紹介します!

最初は純文学オンリーで記事を書いてたんですけどね。僕の文章力が乏しくて、いい文章が書けませんでした……泣。(この未熟者!)

 
さてさて、読書習慣をつけるには前も言いましたが、「読書は楽しい!」と感じることが大事なんです!(ほんまに大事)

中学のときに友達にね、太宰治の「人間失格」貸したんですよ。おすすめの本あるかって聞くからさ。(前回出てきた人とはまた別の人だよ)

それで貸したんですけど、後に聞くとその人は教科書と読書感想文以外で小説読まないらしくて、結局あまり読んでくれませんでしたね。(そりゃそうだっぺ)

今から思い返すと、「僕はこんな本読むんだぜー、凄いだろー」的な自慢がしたくて、その小説を貸したようです。(若気の至り!恥ずかしいっ!やめて、暴露しないで!暴露してるの僕なんだけど)

本に限らず、こういう経験は皆さんにも、あるんじゃないですか?(ニヤニヤ)

まあ、そんなわけで自分が読みやすい、面白いと思った小説を読む必要があるんです。そして、こういったブログでそういう小説を探すお手伝いをするんです!(決めポーズ!)

それじゃあ、みんな〜、準備はいいかなぁ〜?
それではさっそく小説を紹介していくよー!
(このキャラ、使いやすいなぁ。アイドル寒河、ここに爆誕!キモかったらすいません)

……やっぱり前置き長いか?

MEMO
事前に言っておきますが、ここで紹介する本は僕のおすすめの本であって、誰が読んでも必ず面白い、読みやすいわけではありません。僕の主観の感想ですのです。(ですのです、マイブームワード)

 

中級編:多ジャンルの面白い本を読みこなす!

1.おすすめ純文学

『博士の愛した数式』 小川洋子

[ぼくの記憶は80分しかもたない]博士の背広の袖には、そう書かれた古びたメモが留められていた──記憶力を失った博士にとって、私は常に“新しい”家政婦。博士は“初対面”の私に、靴のサイズや誕生日を尋ねた。数字が博士の言葉だった。やがて私の10歳の息子が加わり、ぎこちない日々は驚きと歓びに満ちたものに変わった。あまりに悲しく暖かい、奇跡の愛の物語。第1回本屋大賞受賞。

引用:博士の愛した数式 – 新潮社

記憶が80分しか保たないとしたら、どうします?

もし2時間の映画観てたら、クライマックスあたりで記憶を失うことになりますね。コナンの映画だったら、犯人がわかって解決編入ろうとしてるところぐらいから観るようなものです。

さて、「小川洋子さんと言えば、これ!」って僕は思ってます。

この方の作品は大概が読みやすいです。難しい言葉が使われてませんし、静かでガラスのように壊れやすそうな文体が特徴です。

小学生(中学生だったかな?)の国語の教科書でおすすめの本として載ってましたので、年齢問わず誰でも読める良い小説です。

初めて純文学を読むなら、この小説は「純文学がどんなものか」を掴めると思いますのでおすすめですね。本当に読みやすいですし。

世の中には、様々な事情を抱えた人が生きています。この博士もその内の1人です。これを読んで、改めてそのことを自覚しました。

ぜひ読んでください。豊かな読書を体験できると思いますよ!

 

『蹴りたい背中』 綿矢りさ

高校に入ったばかりの“にな川”と“ハツ”はクラスの余り者同士。臆病ゆえに孤独な2人の関係のゆくえは……。世代を超えて多くの読者の共感をよんだ第130回芥川賞受賞作。

引用:蹴りたい背中 – 河出書房新社

みなさんが蹴りたい背中ってどんな背中?
僕は威張ってる人の背中ですね。自信に満ちすぎて、自己中心的にものを考える人の背中。

いや、別にそんな人が周りにいるわけではないですよ?いませんよ?ほんとだよ?……蹴りたいだけで、蹴ったことも無いし。

内容は難しくなく、読みやすい。純文学への第1歩としては、いい小説だと思います。

僕の感想を述べますと、この小説はふつうに面白い。ただ特別に際立って凄い小説か?と言われるとうなづきかねる、といったところでしょうか。悪くないんですけどね。

めっちゃ面白い本を紹介しろよ!とお思いでしょう。しかし、純文学は個人の好みなどがはっきりと出やすく、読んだ全員が面白いと言える小説を紹介するのは、とても難しいんですよね。

だから安定的に誰でも面白いと思う小説を選ばせていただきました。(僕が思う)めっちゃ面白い純文学は後の記事でも紹介するのでお待ちください。(言い訳かな、これは)

印象に残ってるのは無印良品でフレーク食べてるところ。リスみたい。

綿矢りささんのデビュー作であり、芥川賞受賞作です。

 

2.おすすめエンタメ小説

『ラッシュライフ』 伊坂幸太郎

泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。父に自殺された青年は神に憧れる。女性カウンセラーは不倫相手との再婚を企む。職を失い家族に見捨てられた男は野良犬を拾う。幕間には歩くバラバラ死体登場――。並走する四つの物語、交錯する十以上の人生、その果てに待つ意外な未来。不思議な人物、機知に富む会話、先の読めない展開。巧緻な騙し絵のごとき現代の寓話の幕が、今あがる。

引用:ラッシュライフ – 新潮社

「ヒントはあったのに、気づけなかった」あなたはこの小説を読んだ後、そう思うでしょう。断言できますよ。(結末がわかったとしても、景品とかがあるわけではないですけど。もし貰えたら何が欲しいですかね?僕のひよこ画像集いりますか?……あ、いらない?……我悲し)

下手なこと書くとネタバレしかねないのでね。どうしよ、感想も書けない。だれか早く読んで!一緒に語り合おうぞよ!

とにかく面白いですよ!×100

ぜひもう早く買って読んで!(魅力とかなんも語ってないね。というかネタバレせずに語れる自信がない)

 

『夢幻花』 東野圭吾

「黄色いアサガオだけは追いかけるな」ー謎のメッセージが意味するものとは。

花を愛でながら余生を送っていた老人・秋山周治が殺された。遺体の第一発見者である孫娘・梨乃は、祖父の庭から消えた黄色い花の鉢植えが気になり、ブログにアップする。 それを見て身分を隠して近づいてきたのが、警察庁に勤務するエリート・蒲生要介。ふとしたことから、その弟で大学院生の蒼太と知り合いになった梨乃は、二人で事件の真相解明に乗り出す。一方、西荻窪署の刑事・早瀬も、別の思いを胸に事件を追っていた……。禁断の花をめぐり、宿命を背負った者たちの人間ドラマが交錯する〝東野ミステリの真骨頂〟。第26回柴田錬三郎賞受賞作。

引用:夢幻花 – PHP研究所

最近になってやっと読めた。ミステリをあまり読まない人でも読みやすいです。ドラマ化、映画化オンパレードの作家さんですし。今だと、「ラプラスの魔女」とか?嵐の櫻井翔さんと広瀬すずさんがキャストのやつ。

 

さて、読者さん達は何かに悩んでらっしゃいますか?僕はそうですね、悩みじゃないですが、不思議なことがあって。

フレンチブルドッグ飼ってるんですよ。それでこのあいだ叔父の家に預けたんですね。
そしてしばらく経って迎えにいくと、預ける前はふっくらした体だったのに、帰ってきたら引き締まって肩周りの筋肉めっちゃマッチョになってたんですよ。
ブサ可愛かったのが、いかつくなった感じですね。叔父は何をしたのでしょうか?ライザップ?

関係ない話が長くなりましたね。
この話が面白かったなら下の高評価、チャンネル登録ボタンを押してくれると嬉しいです!(嘘ですよ、ボタン無いですよ。言ってみたかったんです)

悩みの話に戻りますね。この物語は家族や才能について悩みを持った人物達が登場します。
そんな人達が事件を追いながら、自身の抱える問題とも向き合っていくわけですよ。

人間ドラマとミステリがうまく関わってる作品はいい作品です。手がかり探しをどうやって退屈にしないかが、エンタメミステリにおいて僕は大切だと思ってます。凝った謎も必要ですが、小説にしたら作品全体で評価されますし。

小説を読み慣れていない方は、ページ数が多く感じられるかもしれません。

しかし読みやすく面白いので、すぐ読み終わりますよ!

 

3.ホルモォーー!!

『鴨川ホルモー』 万城目学

このごろ都にはやるもの、勧誘、貧乏、一目ぼれ–謎の部活動「ホルモー」に誘われるイカキョー学生たちの恋と成長を描く超級エンタテインメント!!

引用:鴨川ホルモー – KADOKAWA

テデン!ホルモーとはいったいなんでしょう!?
地名かな?人名かな?僕の本名かな?

ヒント:ホルモンではない(ヒントになってないな、これ)
正解は小説を読んでくださればわかります。

このごろ寒河に流行っているもの、牛乳・ブログ・ゆで卵。バイトから帰り家に着き、ふと開けてみた冷蔵庫。腹を空かした大学生、そこで見つけたのは白く輝くゆで卵。りんごの果汁に浸かって冷えたゆで卵、それはそれは美味でした。

内容は京都の大学生が集まり、馬鹿なことをする話ですね。熱く闘い、人間関係に悩み、鼻に恋をする。まさに青春エンタメ!(最後のなんか違いますね)

「何も考えず楽しめる小説は?」と聞かれたら、これを僕は最初におすすめします。

頭の中で細部を想像しながら読んでね。馬鹿馬鹿しかったり、奇想天外で笑えるから。
(僕は1人で家で大爆笑。家族いなくて大歓喜)

安いし薄いし読みやすいし面白いし、最高の1冊。

 

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まとめ

上級編では5冊の小説を紹介しました。一応「読書習慣をつける」関連の記事はこれで終わります。参考になりましたかね?

まだまだおすすめしたい小説達はありますので、次回からの記事でどんどん紹介していきます。

さて今回、文章の書き方やキャラ設定などを試行錯誤しながら書きました。みんな、楽しんでくれたかな〜?(アイドル寒河)

前回よりもだいぶ、ふざけました。(こんなふざけてていいのかな)

次回もどんどん、ふざけていくでごわす!(アイドル寒河。……いや、このセリフにアイドル寒河って入れたら、ファン離れそう)

本読んで面白かったら、ホルモォーー︎って叫んでね。

えー、本の紹介もちゃんとします。ではまた、次の記事で!

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