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『ザ・フライング・ダイナソー』の緊急停止、USJが悪くない時もあることを知ってほしい

どうもこんにちは、Pascast編集長の仁木林です。

5月1日(水)の夕方、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)のライド・アトラクション『ザ・フライング・ダイナソー』が走行中に緊急停止し、ゲスト64人が2時間にわたって取り残されました。

幸いけが人はいなかったようですが、最長2時間も高い場所でうつ伏せ状態のまま待機することになるのは苦痛です。

今回はコースターの異常を知らせるセンサーが反応したため、自動で緊急停止したとのこと。

一部報道によるとコース上のモーターを制御する部品に異常が発生したことが原因だそうで、これはUSJ側に責任があります。

ただ、過去にも数回緊急停止したことがありますが、全てUSJ側が悪い(USJ側に責任がある)わけではありません。むしろゲスト側に責任があることが多いのです。

今回の記事ではおととし11月、昨年8月、そしてこの度(2018年5月)の緊急停止それぞれについて詳しく取り上げたいと思います。

 

『ザ・フライング・ダイナソー』とは

『ザ・フライング・ダイナソー』は2016年3月にUSJの「ジュラシック・パーク」エリアにできたスリルライドです。

コース全長1,124m、ファーストドロップにおける落下高度37.8mはフライング・コースターとしてはどちらも世界最高。

通常のジェットコースターとは違い、うつ伏せになった状態(背中側にコースターのレールがある)で進んでいくため、まるで空を飛んでいるかのような感覚が味わえるようになっています。

詳しくは以下の体験レポート記事を参照していただければと思います。

参考 絶叫系ライドが苦手な僕がUSJの「ザ・フライング・ダイナソー」に乗ってきた!【体験レポート】ガジェット好きのUSJ情報ブログ

 

今回の緊急停止について

2018年5月1日16時45分頃に発生した『ザ・フライング・ダイナソー』の緊急停止は冒頭で書いた通り、「コース上のモーターが動作不良→異常を知らせるセンサーが反応→自動で緊急停止」となりました。

(マスコミにより報道が異なり、「システムの不具合を示すアラームが鳴る→スタッフが緊急停止させた」という報道も。

またTwitterでは、ゲストが持ち込んだタバコの落下が原因とも言われていますが、明確な情報元がないため、こちらの可能性は限りなく低くデマだと思われます。)

緊急停止時に走行中だったコースターは2両。1両最大32人乗りで、2両合わせて64人のゲストが乗車していました。

そのうち1両はファーストドロップに向けての上昇中、地上から20〜30mの位置で停止。

ゲストはクルーの誘導により緊急下車用のゴンドラ、コースターのレール横にある通路を使って1人ずつ地上に誘導され、約2時間後に乗っていたゲスト全員が地上に降りたとのことです。

最後の方に誘導されたゲストは約2時間、地に足がつかない状態で高所で取り残された状態になるのはかなりの苦痛・恐怖があったことと思います。

 

これまでの緊急停止について

『ザ・フライング・ダイナソー』では今回より過去に、確認できるだけでも3回緊急停止しており、その中でも重要なのがおととし11月と昨年8月の緊急停止です。

まずおととし11月の緊急停止ですが、これはメガネ等アクセサリーも含めた一切の手荷物の持ち込みが禁止されているこのアトラクションに、とあるゲストがスマートフォンを持ち込んだことによります。

そして昨年8月の緊急停止は子どもが立入禁止エリアに入ってしまったことによって緊急停止しました。

これはどちらもゲスト側に責任があり、USJ側は安全確保のためにやむを得ず緊急停止したのです。

 

緊急停止以外でも…

ニュース等で取りざたされているのは、上記2件に昨年9月の異常を知らせるセンサーの反応による緊急停止、そして今回の1件を合わせた4件だけですが、実際は緊急停止とはならなくとも短時間の停止・一時的な案内中止などは何回もあります。

そのほとんどの原因が「ゲストによる手荷物の持ち込み」でしょう。

乗車前に一切の手荷物を預けるようになっていますが、たまにポケットの中にスマートフォンなどを入れたまま(故意か過失かは不明)ライドに乗るゲストがいます。

小さな物でも高いところから勢いよく落ちて地上の人々に当たると重大な事故につながる可能性があります。何度も注意喚起されていることではありますが、外国人ゲストも含め、「一切の手荷物持ち込み禁止」を徹底し、さらなる厳しいチェックが必要だと思います。

 

マスコミの報道はズレているものもある

さて、アトラクションが緊急停止すると、マスコミ各社はUSJにヘリを向かわせたりして大々的に報じます。

今回はモーターの動作不良ということでUSJ側に責任があり、ニュースを見た方が不安に思うのも仕方ありませんが、ゲストが手荷物を持ち込んで緊急停止した時も同じように報道され、あたかもアトラクションに問題があるように報じているマスコミもありました。

もしゲストによる手荷物の持ち込みで緊急停止した場合はその事実と併せて、『ザ・フライング・ダイナソー』では一切の手荷物の持ち込みが禁止されているということも正確に報じてほしいと思います。

 

まとめ

今回はUSJのジェットコースター『ザ・フライング・ダイナソー』の緊急停止についてお伝えしました。

こうしてみると緊急停止の原因がUSJ側になく、ゲストにあることが半数以上。USJはゲストの安全を守るために緊急停止せざるを得ないのであって、それに対して「USJ側の安全管理が不十分だ」などという意見は少し違うのではないかと筆者は思います。

ただ、本日(2018年5月2日)にはUSJの人気ジェットコースター『ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド』でトラブルがあったようで、少し不安に思う方もいるかもしれません。(ちなみに、このトラブルは出発時に出る効果音が出なくなるというもので、コースターそのもののトラブルではありませんでした。)

USJがずさんな管理をしているとは思えませんが(むしろ自動で緊急停止するだけ適切に管理されている)、最近トラブルが続いていることもあるため、今一度アトラクションの点検・整備を念入りに行ってほしいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた。

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