2018年5月17日に、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の新ナイトパレード 『ユニバーサル・スペクタクル・ナイトパレード 〜ベスト・オブ・ハリウッド〜』がグランドオープンしました。
この記事を書いているのは5月24日木曜日、オープンからちょうど1週間です。
1週間前の初日に「初日最速レポ」として記事を書いていますので、そちらをまだご覧でない方は先にご覧になってから、当記事に戻ってきていただければと思います!パレードの概要もその記事にまとめてあります。
【初日最速レポ】USJ『ユニバーサル・スペクタクル・ナイトパレード』が凄すぎた!!感想・写真45枚大公開!(ここからは25日金曜日に書いています。)
さて今回は、前回行きたくて行けなかった(詳しくは初回レポの記事に書いています)ナイトパレードの「特別鑑賞エリア」の入場券を購入し、そこで鑑賞することができましたので、そこからの鑑賞レポートをお届けします!
前回は進行方向向かって右側を見る形でしたが今回は左側を、また建物へのプロジェクション・マッピングの面積もとても大きいところで鑑賞したので、前回とはまた違った写真と感想をお届けできると思います。
鑑賞日は2018年5月24日木曜日、公式スケジュールによるパレード開始時刻は20時ちょうどです。
この記事には『ユニバーサル・スペクタクル・ナイトパレード』のネタバレ要素が多く含まれています。
まだ現地でご覧になっていない方で、何も知らずに実物を鑑賞したいという方はブラウザバック推奨です!
- 今回の鑑賞場所と撮影体制
- パレードが始まるまで
- いよいよパレードスタート!
- 圧倒的スケールの『ハリー・ポッター』
- 高さ8mのド迫力!『トランスフォーマー』
- 恐竜が檻から脱走!?『ジュラシック・ワールド』
- YMCA!『ミニオンズ』
- まとめ
今回の鑑賞場所と撮影体制
念願の「特別鑑賞エリア」からの鑑賞となりましたが、エリアもそこそこ広いので、どの場所を選ぶのかも重要になります。
今回筆者はどこを選んだのでしょうか…?
ハリウッド大通り、ピンクカフェ前
『ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド』(以下『ハリドリ』と略すことがあります)の入口の前の道を「ハリウッド大通り」と言い、そこは両端を除きほぼ全域「特別鑑賞エリア」に指定されています。パレード中、エリアで鑑賞する以外の方は立ち止まれず、通行しかできません。
そこで鑑賞することができる「特別鑑賞エリア入場券」は1人1300円(税込)で購入できます。数量限定なので、入場日が決まれば早めに購入しておく必要があります。
先ほども書きました通り、「特別鑑賞エリア」はハリウッド大通りの両サイドにあり、長さも結構あるためその中での場所取りも重要になります。
そこで今回筆者が選んだのは『ピンクカフェ』前。(正確には『ピンクカフェ』の真ん前ではなく、そこそこ『ダークルーム』寄りでした。)
理由としては以下の点が挙げられます。
- 全体的に『ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド』側の建物の方が高さがあり、プロジェクション・マッピングの面積が大きい
- 公式のイメージ画像が、大体その辺りからの視点になっている
- 順番が来た時、最前列が埋まっていなかった(←これ結構重要。後ほど詳しく)
そもそも「特別鑑賞エリア」となっていることで一定の見やすさは確保されているので、それに付け加える理由はあまりありません(笑)
文字だけではどの辺りか分かりにくいですが、後の写真をご覧いただければお分かりいただけると思います。
写真撮影体制
今回も前回と変わらず、写真は全てiPhone Xで撮影しました。
しかしiPhoneのカメラ単体だと画角が狭く、プロジェクション・マッピングや目の前に来るフロートなどの全体を収めるのは厳しいです。
そこで前回同様、iPhone X用の以下のアクセサリーを付けて撮影します。
↑レンズの商品名が「bitplay SNAP! 7・SNAP! PRO専用」となっていますが、「bitplay SNAP! X」でも使用できることを確認しています!
このセットを使用すればiPhone単体の0.68倍の倍率で撮影することができます。これがかなり威力を発揮してくれるんです。
初回レポに載せましたが、画角の比較をするとこんな感じ。(今回の位置とは関係ありません。)
これだけ広くなれば、目の前の大きなフロート、そしてプロジェクション・マッピングも収めることができます。
またまた前置きが長くなってしまいました。
それでは、本題の『ユニバーサル・スペクタクル・ナイトパレード 〜ベスト・オブ・ハリウッド〜』特別鑑賞エリアからの鑑賞レポートをご覧ください!
パレードが始まるまで
まず、特別鑑賞エリアに向かう時間や場所取りのポイントなど、パレードが始まるまでの流れを書いておきます。
特別鑑賞エリアでもなるべく早めに!
私が特別鑑賞エリアの入口に到着したのは18時過ぎ。パレードは20時スタートなので、約2時間前ですね。
その時点で『ピンクカフェ』側に並んでいたのが52人(正確に数えました笑)、『ハリドリ』側に並んでいたのは約20人でした。
『ピンクカフェ』側の方が圧倒的に人気がありました。私は「2時間前くらいだとせいぜい20人くらいだろう」と甘く見ていたのですが、かなりの人が並んでいて少し驚きました。
クルーさんから「特別鑑賞エリア入場券のQRコードを用意しておいてほしい」との案内があった後、18時40分頃エリアへの入場が開始しました。
特別鑑賞エリア内は全員座っての鑑賞となるので、最前列を確保するに越したことはありません。
両サイドとも最前列は70人くらい並べる感じですが、『ピンクカフェ』側は割と早く埋まってしまうので、特別鑑賞エリア入場券をお持ちでも最前列で見たい場合は、パレード開始時刻2時間前には入口に向かうことをお勧めします。
(日によってかなり変わると思います。特に土日はもっと早いかもしれません。また、2列目以降だからといって見づらいわけではないので、あくまで最前列にこだわる方のみです。)
「特別鑑賞エリア入場券」にも記載がありますが、エリアに入る方は遅くともパレード開始20分前までに入口に行く必要があるので注意してください。
パレード案内のスピールは4回
19時44分、洋楽が流れていたのがパレード用のBGMに変わります。
19時57分に「15分前」のスピールがあった後、5分おきに「10分前」、「5分前」、20時10分には「まもなく」のスピールが流れました。
いよいよパレードスタート!
20時15分頃、ひとつめのフロートがやってきました。
「THE BEST OF HOLLYWOOD」の文字が輝く最初のフロートには3人のティンパニ隊。
このときに流れている音楽がパレードっぽくてワクワクします。CD欲しいですね。
ただ、前回も書きましたがこのパレードには一貫したテーマソングがなく、パレード感のあるここでの音楽はこの最初のフロートでしか流れないのが少し残念です。
(映画の個々の音楽はすごくいいんですけどね。以前開催されていた『マジカル・スターライト・パレード』やTDLの『エレクトリカルパレード・ドリームライツ』には一貫したテーマソングがありますから、同じナイトパレードとして比較すると寂しい感じがします。)
圧倒的スケールの『ハリー・ポッター』
そして遂に映画の世界、最初は魔法界へ。
ここからプロジェクション・マッピングが始まります。
ホグワーツ特急のスケールには驚きです。
到底写真には収めきれないので、是非とも現地でご覧ください。
客車には生徒が乗っている様子が窓から見えます。細かいところまでこだわっていてすごい!
続いてはクィディッチのフロート。
箒に乗って浮いています。なかなかリアルです。
そしてグレートホール(大広間)のフロート。
デスイーターが登場し、戦いが始まる!
ハリー・ポッターのフロートの素晴らしいところは、それぞれのフロートでストーリーが展開されていることです。
フロートは結構早く通り過ぎていくので、1回でストーリーを理解するのは厳しいです。追いかけることはできないため、こればかりは何回も見るしかないですね。
高さ8mのド迫力!『トランスフォーマー』
『ハリー・ポッター』の次は『トランスフォーマー』。
プロジェクション・マッピングがメカっぽくなります。
そしてやってくるフロートは…。
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